年賀状は、もう昭和世代の文化?

50代、日々のつぶやき

12月に入ると、喪中はがきが目につくようになりました。
親の訃報を知らせるものがほとんどで、「ああ、そういう年代なんだな」と思うと同時に、「年賀状の時期になったんだ…」と、戦々恐々とします。
今回はそんな年末事情について。

年賀状は「当たり前」じゃなくなった

昨年、初めて「年賀状じまい」のはがきを受け取りました。
大学時代の友人で、数年に一度会ってランチをするような関係。
年賀状だけのやりとりになってましたが、そのうちまたランチでもと思っていたので、少し寂しく感じました。でも、まあ仕方ありませんね。

ある調査データを見ると、

  • 現在も年賀状を出している人:約55%
  • すでに年賀状じまいをした人:約25%
  • 年賀状じまいを検討中の人:約20%

半数近くの人が、
「もう出していない」「やめようかな」と思っている計算になります。年賀状じまいをした人が約1/4もいるなんて驚きです。

このデータを見ると、年賀状じまいは特別なことではなく、ごく自然な流れになのかもしれません。


年賀状をやめやすくなった理由

調べてみると理由はとても現実的です。

20年ほど前に個人情報保護法ができてから、
個人の住所(=年賀状の送り先)の入手が難しくなりました。

実際、私の勤務していた会社でも住所録が配られることはなくなりました。
一時期は「年賀状を出したいので住所を教えてください」と、新しい上司や同僚に
個別に聞いて年賀状を出していました。

でもそれも、
メールに変わり、SNSに変わり、
さらには若い人を中心に年賀状を出さない人も増え、
気がつけば新しく年賀状を出す相手はいなくなりました

子供達世代は、実にあっさりとしています。
高校生の息子は、小学生の頃は年賀状を出していたけれど、
今はまったく出しません。

遠く離れていてもSNSがあればいつでも連絡が取れるし、
画像のやりとりも頻回でいつでもお互いの近況を確認できます。

年賀状が生活に入り込む余地は、
もうあまり残っていないようです。


それでも、私が年賀状をやめきれない理由

そんな流れの中で、
私はというと――正直、年賀状は「面倒」だと思っています。

年末が近づくと少し憂鬱に。
理由は、年賀状の準備。

我が家では、夫の仕事関係の年賀状を私が担当していて、
毎年100枚ほど出しています。

前年のリストをプリンアウトし、今年出す人を夫に確認。
さらに送り先の住所を確認し(これがまた引っ越ししてる人がそれなりにいます)、
デザインを選び、発注して、印刷。
年明けになれば、届いた年賀状を仕分けする・・・

本当に、面倒。

できればやめたい。

でも、夫の業界は、こうしたご挨拶を大切にする業界。
仕事に影響が出るのも困るし、
夫に任せたら完成時期が読めない。

「扶養内でのんびり働かせてもらっているし、
このくらいはやらなきゃ」で始めた年賀状作成。

毎年、「年賀状の時期が来た~」と文句を言いながらも
こんな、かなり消極的な理由で続けています💦


年賀状は、昭和世代の“ゆるい習慣”になった?

今は、年賀状作成自体はとても楽になりました。
写真補正も文字入力も、ネットで簡単。
我が家は利用してませんが、住所入力まで任せられる。

でも一方で、
郵便代や印刷料金は高くなり、
年賀状を出す人も減りつつあります。

年賀状はもう、
義務でも、常識でもない。

でも、止められない。

それが昭和世代なのかもしれません。

それぞれの事情と気持ちで、
出したり、やめたり、細く続けたりする、
そんな、ゆるい文化になったのだと思います。

今年も、そして来年もまた、
内心、(年賀状はもうやめようよ~)と夫に思いながらも、
年賀状の準備をしていることでしょう(笑)

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